WordPress – Making of Original Theme Store for WebDesigners: The reason why web designers create and sell Word Press themes (Japanese Edition)

WordPressのテーマ市場は世界規模。 そのテーマ市場の主役はWEBデザイナー、UIデザイナーとして名の知れた会社や個人など、まさにデザイナー中心市場です。Webデザインのセンスや知識があれば、フリーランスとしての個人プロジェクトや週末の副業として、アフィリエイト等よりもずっと収益性が良く、かつ技術的な実験場所としても活用することができます。

本書ではWordPressテーマストア「Welthemes」を実例とし、その構想から開発、運営を続けて発見した販売ノウハウ、そして具体的なダウンロード数や収益まで紹介します。

Webデザイナー個人プロジェクトとしてのテーマストア運営の魅力と、構築から運営までの実践的なノウハウを解説する、テーマストアに関する初めての日本語解説本です。


■INTRODUCTION　なぜテーマストアなのか

- 海外デザイナーがテーマを売る理由
- デザイナーの個人活動としてのテーマ制作
- 日本での現状 Webデザイナーが参入するべき2つの理由

CHAPTER 1 「テーマを売るための心得とケーススタディ」

1. 具体的な事例紹介
　- Welthemesのダウンロード数と売上

2. WordPressテーマ市場の現状
　- オープンソースと有償テーマ
　
3. 市場分析とターゲティング
　- ユニークなコンセプトを決める
　- Welthemesのコンセプトが決まるまで
　- 市場調査
　- シンプルでカスタマイズしやすいテーマに
　
4. 初期コストと収益化の見積
　- どのくらい時間をかけて作るべきか
　- 開発時間シミュレーション
　- Welthemesの場合(失敗の1年)
　- Welthemesの場合(再開からリリースへ)


CHAPTER 2「売れるテーマの作り方」

1. デザイン
　- 売れるテーマデザインとは
　- 資料としてテーマを集める
　- コーディングしながらデザインする
　- デモコンテンツはとにかくセンスよく

2. コーディング
　- 開発環境を整える
　- テーマファイルのバージョン管理
　- 動作確認の仕方

3. ライセンスとパッケージング
　- パッケージング
　- ライセンス
　- テーマを販売してもよいか
　- ユーザーマニュアルの作成

4. 価格設定
　- 価格設定の事例1
　- 価格設定の事例2
　- 価格設定の工夫:選択肢を作る


CHPTER3「デモサイトと販売システム」

- 既存のプラットフォームへ出品する
- 自分のテーマストアを持つ

1. 母体となるギャラリーサイト

2. デモサイトの作り方

1. テーマラインナップが少数の場合
　2-1. テーマが沢山ある場合:マルチサイト
　2-2. テーマが沢山ある場合:テーマデモ実装プラグイン

3. 決済の仕組みとダウンロード管理
　1. 完全なECシステムを導入する
　2. Paypal連動ダウンロード販売サービスPulley
　3. ダウンロード販売の決定版 Gumroad


CHAPTER4「アップデート管理とサポート」

- ユーザーサポート

1. アップデート等のニュース通知

2. テーマアップデート管理の方法

3. ユーザへのプロモーション
　- MailChimpの活用
　- 質問などへの対応
　- 些細な質問とその対応
　- 手間のかかる質問・クレーマーへの対応


LAST CHAPTER「様々な分野での応用」

- ノウハウをそれぞれの分野で活用する
- お勧めのテーママーケット
- テーママーケットが開かれているCMS

最後に