Shukatsu wa tsuraiyo dakarakoso (Japanese Edition)

商品の説明

就活はつらいよ だからこそ。

2011年6月、ある篤志家のひと言から就職活動支援講座が始まった。

「ASEANからの留学生にマーケティングとマネジメントを『串刺し』にして教えてほしい。
何よりも語らせてほしい。“社長、まちがってます！”と堂々と言える人材を育ててほしい」

東日本大震災の年、ある篤志家からASEAN留学生の就職活動の支援を依頼された。
世の就活講座といえば面接テクやノウハウをパターン化。
挨拶や身だしなみ、強みと弱み、志望動機、質問の仕方…。
それでは「差がつかない」し、マニュアルにすぎない。
日本やアジアを変える人材を就職時から育てるーそれが篤志家の思いだった。

前例のない講義、1年、2年…と試行錯誤で改善された。
就職率も高まった。
なぜなら「君だからできること、会社に与えられること」を考えさせたから。
就活で差がつくのはそれだけなのだ。

本書は講義のエッセンスをベースに、日本人就活生向けに書き下ろした。

特徴その１：チマタの就活本にはない実戦的かつ本質的な構成と内容がある。
「聞き上手になる」「討議をする/討議をさせるコツ」
「会社や業種がパッとわかる」「アイデアのつくり方」
「天職から就職を考える」

特徴その２：面接やグループ討議、プレゼンを勝ち抜ける方法がある
5つの面接武器（業種と職業の魅力文/強みの主張−根拠−論拠/
ビジネスモデルのおにぎり/志望動機ぎゅっと/経営者の小話）と、
1＋3＋30（1行の結論/30秒のスピーチ/3分のプレゼン）

特徴その３：企業人から見て「こんな人を採用したい」がある
マニュアルで語るのではなく、自分の気持ちや自分で考えたことを語れるようになる。

他にも次の特徴がある。

・エッセンスをコンパクトまとめた企業事例、物語が豊富
・各章の終わりには演習がある
・2000字前後の21章＝４万字＝中編小説1冊分
・1章読んで翌日に演習で2日、1.5ヶ月の就活トレーニング
・20代～30代のグループリーダーにも重宝する内容
・たったの350円＝チクワ付き海苔弁当分の投資

【目次】

はじめに：自分で考える

第１部　面接に行く前に：就活準備編

第１章　グループを読むレッスン
第２章　聞き上手のレッスン
第３章　メモのレッスン

第２部　面接とグループ討議に備える：就活技能編

第４章　討議をするレッスン
第５章　討議をさせるレッスン
第６章　語れるレッスン
第７章　アイデアを出すレッスン
第８章　1＋3＋30のレッスン
第９章　感動のプレゼンレッスン
第10章　あがらないレッスン

第３部　会社をざっと深く知る：就活知識編

第11章　はたらく魅力文をつくる
第12章　会社分析の切り口
第13章　ビジネスモデルのおにぎり
第14章　経営者の小話を200字で書く

第４部　天職が降りてくる：自分を知る編

第15章　君の人生のキーワード
第16章　天職は「好きなことプラスワン」
第17章　資質のプラスワン：優先席に座りますか？
第18章　親越えプラスワン：就職とは自立の第一歩
第19章　それでも迷ったら…「どんな笑顔や言葉がうれしい？」

第５部　志望会社を訪ねる：Are you ready？編

第20章　5つの武器で面接を乗り切る
第21章　1＋3＋30でプレゼンを締めくくる

おわりに：もしも天職でなかったら

就活生にとどまらず20代、30代の社員研修にも使えます。
ぜひご活用ください。

【著者紹介】
郷好文（ごう　よしふみ）
大手コンサルティング会社で経営コンサルタントとして10数年のキャリアを持ち、マーケティングリサーチと、新規事業を幾つも手がけた経験がそれぞれ10年ほどある。その集大成として、若い人の力になる本書をまとめた。雑誌連載を書き、講師をし、オンラインショップをして、猫のピノ子と一緒に暮らしている。
印刷書籍化を希望しておりますので、ご興味のある方はご連絡ください。