新人SEやプログラマがテスト仕様書を作成する場合、いきなり大規模なシステムのテスト仕様書を作ることは無いでしょう。
最初は、小さなシステム・プログラムのテスト仕様書やプログラムチェックリストの作成を行い、経験を積んで行くのが普通だと思います。
実際には、先輩が作ったテスト仕様書を真似てみたり、企業によっては、テンプレートがあって、そこに当てはめていくという場合もあるかもしれません。
しかし、どうやって作るのかを知っていて真似るのと知らないで真似るのでは、将来、もっと規模の大きなシステムのテスト仕様書を作ることになった時に、対応できません。
それに、先輩も自分の仕事に忙しく、新人SEやプログラマに対して、テスト仕様書の作成方法を詳しく教えてくれることもないでしょう。
じゃあ、どうしたらいいか。
本書は、そんな新人SEやプログラマに贈るものです。
初めてテスト仕様を作る時に考えなければならないこと
を解説します。
この方法でテスト仕様やテストに対する考え方を身につけておけば、システムやプログラムの規模やジャンルが変わっても、スムーズに対応できることでしょう。
その後は、SEとしての経験を積んで行けば、さらに効果的なテスト方法やテスト仕様の作成方法を学び、自分のものとして行けるはずです。
デキルSEになるための、最初の第一歩として、読んでみてください。
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