本書は、セルフパブリッシャー向けの本です。実際にセルフパブリッシングをしている人、あるいはこれからセルフパブリッシングに関わっていきたいと思っている人に役立つ内容です。
そのため、セルフパブリッシングそのものについての知識は前提となっています。「セルフパブリッシングとは何か?」といった定義や、技術的な解説は含まれていません。そうした話については、『KDPではじめる セルフパブリッシング』やその他の書籍をご参照ください。
▼概要:
本書には、著者が行った「毎月一冊電子書籍の新刊を発売する」という出版計画の体験と、そこから得られた教訓がまとめられています。さらに、セルフパブリッシングの状況やその後の展望についての考察も収録しました。
セルフパブリッシングってどうなんだろう。どんな点に気をつければいいのだろう。そんなお悩みをお持ちならば、ヒントになる指針がいくつも見つかるでしょう。
残念ながら、人気作家になる方法や、Kindleストアで1位になるノウハウは書かれていません(その理由についての記載はあります)。あなたが、「一発ドカーンと」ではなく、コツコツ進めていくのが性に合っているのならば、本書が提示する戦略もうまくマッチしてくれることでしょう。
▼目次情報:
・第一章 「月くら」計画ビギニング
「月くら」計画の概要をご紹介。
・第二章 「月くら」計画から学ぶ9つの教訓
「月くら」計画から得られた教訓を9つにまとめて提示。
・第三章 500人の読者理論
セルパブで食べていくにはどのくらいの規模が必要か。
・第四章 セルフパブリッシングの未来
黎明期を抜けたセルフパブリッシングはどうなっていくか。
▼著者プロフィール:
20代からコンビニ店長をつとめ、30代の時に一冊目の本を出版。そこから物書きへと転職。
Evernoteに関する本や、セルフマネジメントに関する本を多数執筆。有料メルマガWeekly R-style Magazineも運営中。「個人をエンパワーメントする」を一つのテーマに掲げ、自分の仕事の進め方を含めた、セルフマネジメントについて研究を続ける。また、自らを出版者としたセルフパブリッシング活動にも精力的に取り組む。
著書に『EVERNOTE「超」仕事術』『EVERNOTE「超」知的生産術』『ハイブリッド手帳術』『ハイブリッド読書術』(共にC&R研究所)、『ハイブリッド発想術』(技術評論社)、『シゴタノ!手帳術』(共著、東洋経済新報社)などがある。
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