ハノーファー選帝侯エルンスト・アウグストとプファルツ選帝侯及びボヘミア王フリードリヒ五世の娘ゾフィーとの間に生まれ、 ブランデンブルク選帝侯フリードリヒ (後のプロイセン初代国王)と結婚し、 プロイセン初代王妃となったゾフィー・シャルロッテ。
彼女は当時の女性としては、稀な高い知性を備え、 哲学者ライプニッツと議論を戦わせた。
そして彼女のその才能は、学問だけでなく、 音楽にも及んでいた。
また、あの有名なシャルロッテンブルク宮殿の名にもなり、 身内には初代ハノーファー家出身のイギリス国王ジョージ一世という兄、そして孫のフリードリヒ大王がいる。
しかし、残念ながら日本ではゾフィー・シャルロッテの知名度は低く、いつもライプニッツとの関連でしか紹介されない。この類い稀な女性の存在が、もっと日本でも知られるようになって欲しいと思い、 今回自ら彼女の伝記を出版する事にした。
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