moshichikyugaichiendamatoonajiookisadattatoshitara: uchunosukeruwojikkanshitemiyou (Japanese Edition)

宇宙はとても広大です。広すぎて、どれくらい広いのかを想像するのはなかなか大変です。

この本は、そんな想像できないくらいの宇宙の広さを、少しでも想像できるようになれればと思いつつ書いたものです。地球や太陽、銀河系などの大きさを一円玉にたとえながら、さまざまな天体の大きさや、それらの天体までの距離などがどれくらいになるのかをみていきます。地球が一円玉の大きさなら太陽は玄関ドアの高さと同じくらいの球体、というような感じで、できるところは何か別のものにたとえながら話を進めています。

一円玉は直径が二センチメートルあります。半径は一センチメートルですから、たとえば地球が一円玉の大きさだったら？　という場合は、地球が半径一センチメートルまで縮小したらどうなるのか、ということです。太陽が一円玉の大きさだったら？　であれば、太陽が半径一センチメートルまで縮小した場合のことになります。

宇宙にそれほどくわしくない人にも、できるだけわかりやすいように書いたつもりです。この本を読みながら、宇宙のスケール感に思いをはせてみてください。