【本書の紹介】
日本の伝統的民族衣装「着物」をさまざまな角度から考察する書籍。
本書に興味を持ってくださってありがとうございます。
茂木葉子です。
突然ですが
「着物」という言葉を聞いたとき、
あなたはどのような感想をお持ちになりますか?
・着物は難しい
・着方がわからない
・どこへ着ていったらいいのかわからない
・着物を着ていると恥ずかしい、ダサい
このような感想を持つ方々もいらっしゃるかもしれませんね。
「着物は、難しい」
いつの間にか、思い込みが定着するようになりました。
着物は、日本の伝統文化です。日本人の民族衣装です。
邪馬台国の時代から、形を変えつつ彩りを変えつつ
代々受け継がれてきました。
その文化を、日本人である私達が拒むようになってしまいました。
現在、世界中の方々が「着物」「KIMONO」に注目しています。
2020年に向けて、着物-KIMONO-への関心は高まる一方です。
海外の方々が、着物をお召しになるケースも増えてきました。
皆さん、粋にこなしていらして、華やかで素敵です。
一方、私達日本人の多くが
「難しい」の思い込みだけで、遠ざけてしまっています。
世界で唯一「民族衣装」を堂々と着る権利を持ちながら……。
日本人が自国の民族衣装をないがしろにして
本当によいのでしょうか?
世界中が繋がり、お互いの文化を語り合う場面において
自国の文化について熱を込めて語れない状況で
はたして、グローバルビジネスに勝ち目はあるのでしょうか?
「着物が世界を救う」
この書名には明確な理由があります。その理由を詰め込んでいます。
ただし、本書では着方については書かれていません。
本書は、
世界を2周半、6年間で40ヵ国を回ってきた伊藤研人と
毎日着物を着るようになって半年、茂木葉子との
ロングインタビューによって構成されています。
本書を読まれることで、
着物の素晴らしさを感じていただき
「着物を、着る」と決意なさる方々が
一人でも増えることを願ってやみません。
【目次】
序章 着物との出会い
1章 今だからこそ、着物を着る理由
・グローバルビジネスの切り札
・世界で日本人で居られる「価値」と「ありがたみ」
・異文化に学ばせていただく礼儀
・着物は身体にとてもいい
・美しき民族衣装
・環境立国日本として(多様性の価値)
2章 着物が世界を救う!
・「サンダンス」の衝撃と「環境問題」
・「持続可能な社会」のための伝統文化
・「異文化コミュニケーション」の必要性
・格差と幸福度
・命の仕事と至宝の継承
3章 実際に着てみるには
・何から始めてよいのか、わからない場合は
・どうやって入手すればよいのだろうか
・どうやって習得すればよいのだろうか
・どうやって手入れをすればよいのだろうか
・どうやったら浮いた感じがなくなるだろうか
・どこで着ればよいのだろうか
・今後の目指す方向性とは
4章 日本文化の真価と希望
・感情論、先人への感謝と礼儀
・世界のために活きる日本の文化
・真の文明開化(あとがきにかえて)
【著者紹介】
◆伊藤研人(Kento Itoh)
1986年生まれ。室蘭工業大学卒。
2009年、環境問題に関わる活動を志し、ニュージーランド&オーストラリアにて、バナナ農園の収穫チームのリーダー、スキューバダイビングのインストラクターなどを行いながら3年間滞在。
2012年、着物を着て本格的な世界放浪の旅を開始。アメリカにて複数のインディアン部族と生活を共にする。中南米、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジアを約3年間旅して周る。
2014年末帰国。現在は、伝統文化の見直しと国際交流の促進、着物の普及、講演などを行っている。
著書:『世界放浪徒然草 6年40ヵ国の旅物語』(Kindle電子書籍)
◆茂木葉子(Yoko Motegi)
Aqua Design Studio代表
著者、編集者、印刷/Webデザイナー、講師
大学卒業後、教育関係の出版社に勤務。編集者として勤める傍ら、エアロビクスインストラクターの資格も取得。
以後、パソコンやWeb関連の技術書を中心に、企画から執筆、デザイン、編集、校正まで全工程を担当。
現在は、執筆(テクニカル、フィットネス、着物、小説、翻訳など)、出版プロデュース(紙、電子、ニューメディア)、編集&Web技術の教育活動などを行っている。
著書:『Dreamweaver CC 2014スーパーリファレンス』はじめ、90冊以上。
現在の関心事は、「着物を普段着として、いかに着こなして活用するか」。外出は、いつでもどこでも着物です。
日本の伝統的民族衣装「着物」をさまざまな角度から考察する書籍。
本書に興味を持ってくださってありがとうございます。
茂木葉子です。
突然ですが
「着物」という言葉を聞いたとき、
あなたはどのような感想をお持ちになりますか?
・着物は難しい
・着方がわからない
・どこへ着ていったらいいのかわからない
・着物を着ていると恥ずかしい、ダサい
このような感想を持つ方々もいらっしゃるかもしれませんね。
「着物は、難しい」
いつの間にか、思い込みが定着するようになりました。
着物は、日本の伝統文化です。日本人の民族衣装です。
邪馬台国の時代から、形を変えつつ彩りを変えつつ
代々受け継がれてきました。
その文化を、日本人である私達が拒むようになってしまいました。
現在、世界中の方々が「着物」「KIMONO」に注目しています。
2020年に向けて、着物-KIMONO-への関心は高まる一方です。
海外の方々が、着物をお召しになるケースも増えてきました。
皆さん、粋にこなしていらして、華やかで素敵です。
一方、私達日本人の多くが
「難しい」の思い込みだけで、遠ざけてしまっています。
世界で唯一「民族衣装」を堂々と着る権利を持ちながら……。
日本人が自国の民族衣装をないがしろにして
本当によいのでしょうか?
世界中が繋がり、お互いの文化を語り合う場面において
自国の文化について熱を込めて語れない状況で
はたして、グローバルビジネスに勝ち目はあるのでしょうか?
「着物が世界を救う」
この書名には明確な理由があります。その理由を詰め込んでいます。
ただし、本書では着方については書かれていません。
本書は、
世界を2周半、6年間で40ヵ国を回ってきた伊藤研人と
毎日着物を着るようになって半年、茂木葉子との
ロングインタビューによって構成されています。
本書を読まれることで、
着物の素晴らしさを感じていただき
「着物を、着る」と決意なさる方々が
一人でも増えることを願ってやみません。
【目次】
序章 着物との出会い
1章 今だからこそ、着物を着る理由
・グローバルビジネスの切り札
・世界で日本人で居られる「価値」と「ありがたみ」
・異文化に学ばせていただく礼儀
・着物は身体にとてもいい
・美しき民族衣装
・環境立国日本として(多様性の価値)
2章 着物が世界を救う!
・「サンダンス」の衝撃と「環境問題」
・「持続可能な社会」のための伝統文化
・「異文化コミュニケーション」の必要性
・格差と幸福度
・命の仕事と至宝の継承
3章 実際に着てみるには
・何から始めてよいのか、わからない場合は
・どうやって入手すればよいのだろうか
・どうやって習得すればよいのだろうか
・どうやって手入れをすればよいのだろうか
・どうやったら浮いた感じがなくなるだろうか
・どこで着ればよいのだろうか
・今後の目指す方向性とは
4章 日本文化の真価と希望
・感情論、先人への感謝と礼儀
・世界のために活きる日本の文化
・真の文明開化(あとがきにかえて)
【著者紹介】
◆伊藤研人(Kento Itoh)
1986年生まれ。室蘭工業大学卒。
2009年、環境問題に関わる活動を志し、ニュージーランド&オーストラリアにて、バナナ農園の収穫チームのリーダー、スキューバダイビングのインストラクターなどを行いながら3年間滞在。
2012年、着物を着て本格的な世界放浪の旅を開始。アメリカにて複数のインディアン部族と生活を共にする。中南米、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジアを約3年間旅して周る。
2014年末帰国。現在は、伝統文化の見直しと国際交流の促進、着物の普及、講演などを行っている。
著書:『世界放浪徒然草 6年40ヵ国の旅物語』(Kindle電子書籍)
◆茂木葉子(Yoko Motegi)
Aqua Design Studio代表
著者、編集者、印刷/Webデザイナー、講師
大学卒業後、教育関係の出版社に勤務。編集者として勤める傍ら、エアロビクスインストラクターの資格も取得。
以後、パソコンやWeb関連の技術書を中心に、企画から執筆、デザイン、編集、校正まで全工程を担当。
現在は、執筆(テクニカル、フィットネス、着物、小説、翻訳など)、出版プロデュース(紙、電子、ニューメディア)、編集&Web技術の教育活動などを行っている。
著書:『Dreamweaver CC 2014スーパーリファレンス』はじめ、90冊以上。
現在の関心事は、「着物を普段着として、いかに着こなして活用するか」。外出は、いつでもどこでも着物です。