KABUSHIKITOUSHIRASHINBAN NISENJUROKUNENGOGATHUBAN IMAKATTEOKITAIGENSENKABU (Japanese Edition)

はじめにの部分からこの本の紹介をします。

「株式投資羅針盤の２０１６年５月版」です。
ゴールデンウィークの谷間、２０１６年５月２日（月曜日）までの株価をみて書き始めました。

４月末の日銀追加緩和に対する市場の期待は裏切られ、円高・株安と熊本での大震災、
さらにはデフレ回帰への恐れも加わって、株式投資家にとってはまさに四面楚歌の
ような状況に陥った感じです。

株式投資羅針盤の５月版では
このような投資環境の中で銘柄選定を慎重に進めた結果、デフレに強い銘柄を中心に選定してみました。
中長期的な視点で選んでいますので、掲載銘柄であっても株価がすぐに値上がりするというものばかりではありませんのであらかじめご了承ください。

中・長期保有ということで掲載してきた銘柄の中からは大幅上昇銘柄も出てきました。
たとえば昨年から何度も掲載してきましたファインデックス（3649）の株価は２０１６年初めの７～８００円台から１５００円台まで上昇してきました。
日本Ｍ＆Ａセンター（２１２７）、ＭｏｎｏｔａＲｏ（３０６４）、ダブル・スコープ（６６１９）など掲載銘柄の中からスター株も多数輩出してきました。

ということで、良いものは良いということで、できるだけ短期指向ではない銘柄選定を心掛けています。
もともと中長期指向ということで、「ＮＩＳＡ」の参考銘柄としても最適と考えています。

なお、今回も特別寄稿文を掲載、掲載銘柄数は一般的な銘柄とは別に特別加算銘柄も合わせて合計２６銘柄掲載しました。