Hayaku kaku gijyutu (Japanese Edition)

私は長年SOHOで執筆の仕事をしてきました。

遅筆に苦しんだ経験から、速く書くためには正直になる必要があると痛感しました。

本書は、「正直に書くこと」をメインテーマにして、速く書くコツを網羅的に紹介しています。


-------------------
＜目次＞
はじめに

第１章　本質
話すように書くことの本質
文章は「書く」ものではなく「作る」もの
そもそも書く内容があるのか
自分自身が読みたいものを書く
「正直」を基準にする
読者をリスペクトすれば正直に書ける
それほど価値はあるか
自分に期待しない

第２章　メンタル
読まれる怖れを克服する
心をオープンにするにはオープンにした過去を蓄積する
日頃から感情を流す
ストレスや評価不安の克服法
「プロセスである」と自分に言い聞かせる
すべての人に好かれようとしない
自分に命令しないと作業は始まらない
書く内容に興味を持つ方法

第３章　手法
書ける部分から書く
下書き（草稿メモ）を大量に作っておく
完成させずに８割で揃える
ルーティン部分を増やす
クリエイティブな作業を一瞬でルーティン化する方法
書きながら推敲しない

第４章　テクニック
締切時間を設定して、常に意識する
締切を前倒して仕事をする
ターゲットを決める
考えながら書かない
ペンシャープナーを持つ
心をオープンにするか、パターンを踏むか
文章につまったら自分に質問してみる
パターンを決める

コラム
天才と仕事量
変えられるものは何か
「愛されること」と「愛すること」
文章を書いて元気になる人と消耗する人

あとがき
-------------------