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期間2016年12月19日~2017年1月18日
■話す「内容・テクニック」より、話すときの「意識」
「話し方」というと、
「論理的に話す」「しっかり伝える」「話す内容」
が大切だと思っている人が多いでしょう。
もちろん、話すテクニックや声、
話す内容の面白さもあるに越したことはありません。
ただ、こうしたスキルやテクニックをいくら磨いても、
「あるもの」がなければ、
せっかく身に付けたスキルの効果は半減してしまいます。
その「あるもの」とは……、
相手に対する「意識」です。
・相手は、自分に何を求めているのだろう?
・この話の目的は、何だろう?
・どうしたら相手は喜んでくれるだろうか?
・この言い方をしたら、相手はどう思うだろう?
・相手は何を認めてほしいのか?
・ちょっと緊張しているのかな?
・今日は何か嫌な(うれしい)ことがあったのかな?
などなど、
相手の思いや考えを想像し、
それを意識してコミュニケーションを取れるかどうかで、
あなたの説得力や、相手に与える印象が大きく変わります。
相手の感情に意識が向けることができれば、
おのずと
「モノの言い方」「言葉の選び方」はもちろん、
「表情」「しぐさ」「間の取り方」
「ネタの拾い方」「話題の広げ方」
なども変わってきます。
今まで身につけてきた
コミュニケーション・スキルも
さらに効果を発揮するはずです。
特に男性は、
その「意識」ひとつで、
相手の印象が大きく変わります。
【お客様】【上司・部下】
【女性】【家族】【友人】
といった人間関係がどんどんよくなります。
「人間関係をよくするコミュニケーション」という観点から、
相手の感情に意識を向けるための
ポイントを27にまとめたのが本書です。
著者が話し方講師として
30年以上にわたって培ってきた経験や、
受講生の悩みから導き出したエッセンスを凝縮した1冊です。
相手に思わず
「この人、大人だな」と言わせる
男のコミュニケーション術、満載です。
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