平成28年5月14日(土)に京都市のゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川にて”真の日独友好とは何か:樋口季一郎とユダヤとドイツ”というテーマで講演会を行いました。
講師はDAAD友の会会長、国際音楽学会副会長、明治学院大学名誉教授の樋口隆一先生によって行われ、約70名の方に参加して頂きました。
講演では樋口先生の祖父樋口季一郎を基軸にお話し頂きました。日独の難民問題の歴史から、外交においては国益だけではなく人道の様な国家の価値観もとても重要であることを学び、いくら親しい友達でもダメな事はダメとしっかり言える大切さを学びました。日独友好という観点からは、東西分断の苦難な時でも学術や文化交流は可能であった旨お話頂き、現在の平和な日独交流のありがたさを学びました。
この講演会を記録するために冊子を作成いたしましたのでよろしくお願いいたします。
2016年度樋口隆一先生講演会実行委委員会
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