この「10パターンで10倍話せる英会話シリーズ!」の大きな特長は、日常生活、海外旅行、ビジネス、プライベートでの英語がスグに話せて聞けるようになることです。
実用的な英会話を習得するうえで最も短時間で効果的なのは、よく使う基本パターン(型)を覚えて、語句の入れ替え練習をする方法です。
本書「Book 6 許可・提案編」から具体例をあげましょう。
■基本パターン例
Can I...?(~していい?・~してもらえる?)
■語句の入れ替え例
◆Can I take this seat?
この席に座ってもいいですか?(飲食店などで)
◆Can I have one?
1つもらってもいいですか?(地図やパンフレットなどを)
◆Can I have the check?
お勘定をください。(レストランで)
◆Can I get a discount?
値引きしてもらえますか?(買い物などで)
◆今、チェックインできますか?
Can I check in now?(空港やホテルなどで)
このように1つの基本パターンから、実用的な英文がいろいろと作れます。この方法のメリットは、次のとおりです。
●英語がやさしく気楽に感じられる
(難しい単語や構文は不要で、中学生レベルで十分)
●日本語からの直訳ではないので自然な英語になる
●パターンと入れ替え語句を増やせば、いろいろな表現ができるようになる
●リスニングにも役立つ
(パターンが聞き取れれば、内容の予想がつくため)
●実用会話なので英文法は覚えなくてもいい
本書「Book 6 許可・提案編」では、Can I...?, Can you...?, May I...?, Shall I/we...?, Could I...?, Could you...?, Will you...?, Would you...?, Would you like(to)...?, Do you mind (if)...?を使った許可や提案などに関する表現を紹介・解説しています。
内容は、基本パターンが10あり、それぞれに10の入れ替え語句があります。合計で100の実用センテンスが身につきます。「10パターンで10倍」になります。
この100センテンスの音声は、無料でダウンロードできます。ナレーターはアメリカ人の英会話の先生で、発音がとてもきれいです。
まずは正しい発音を何度も聞いてください。日本語の意味に対して、語句をどう入れ替えたらいいかを考えながら聞いていくと効果的です。
そして、正しい発音を耳で覚えたら、あとについて言ってみましょう。それを繰り返すと英語がスグに話せて聞けるようになること請け合いです。
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