本書は、「WordPressで学ぶPHP ①変数・制御構造編」の続編にあたり、PHPの「データ構造」について解説します。「データ構造」とは、多数のデータを効率よく扱うために、データを体系的に格納する考え方のことです。
PHPには、データ構造を扱う仕組みとして、「配列」と「オブジェクト」の2つが用意されています。また、配列の一種として、「連想配列」というものもあります。本書では、これらの仕組みについて解説していきます。
また、配列やオブジェクトは、頭の中で考えるだけでは、イメージがつかみにくいです。本書では図を多用して、配列やオブジェクトをなるべく分かりやすく解説することを心がけました。
さらに、Eclipse PDTを使ってプログラムの動作を少しずつ追い、配列やオブジェクトがどのように動作するのかを確かめられるように解説しています。
なお、オブジェクトの章では、既存のオブジェクトを使う方法を解説します。自分でオブジェクト(クラス)を自分で作る方法は、本書の続編で解説する予定です。
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