安中期に成立した日本初の仮名文日記。1巻。紀貫之作。承平4年(934)年12月21日に、国守として赴任した土佐を出発し、翌年2月16日に、京の自宅に帰るまでの出来事を、和歌を交えながら記した。男性である紀貫之が、作者を女性に仮託して、当時、女文字とされた仮名文字を使用したことに特色がある。
今泉定介による解説
This site is safe
You are at a security, SSL-enabled, site. All our eBooks sources are constantly verified.