千葉県匝瑳市八日市場に鎮座し約500年の歴史と伝統を持つ古社「八重垣神社」の例大祭。
氏子十町会(区)により祭礼委員会が毎年持ち回りで替わり、祭礼1日目は、その年の当番町会(2015年度の年番町は「下出羽」)だけが十年に一度担ぐことができる、神社神輿渡御と、十基の各町神輿がそれぞれすべて女性だけで担がれる「踊る女神輿」と称されるノリノリの女神輿連合渡御。
祭礼2日目は、真夏の炎天下に担ぎ手めがけて容赦なく水が浴びせられる、十基の神輿による連合水掛け渡御が行われる。
この地域独特のアップテンポなお囃子と「あんりゃー、どした!」の威勢良いかけ声が特徴的な「八重垣神社祇園祭」を2日間に渡り追いかけた躍動感あふれる写真集。
全229ページ
※本書〈前編〉では、祭礼1日目の年番町による神社神輿渡御と各町女神輿連合渡御シーンが収録されています。
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